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三原容子『農とアナキズム』【会員特別価格】
¥2,200
***〈注意〉*** この商品はアナキズム文献センター【会員】専用です。 ご購入の際は会員登録してあるお名前で申し込みください。 お届けは12月15日以降となります。 【非会員】の方はお近くの書店でお取り寄せいただくか、下記のサイトで購入先をご検討くださいませ。 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784990925277 【書籍紹介】 著者が公害や差別問題と向き合う中で出会った「アナキズム」と「農本主義」。その二つのキーワードを手掛かりに、人と人の関係(アナキズム)、人と自然との関係(農本主義)にこだわり続けてきた三原容子。「アナキズム」が大学の研究テーマとして歓迎されなかった80-90年代、女性の立場から差別と支配のない社会を目指して奮闘する過程で生まれた先駆的な論文は今こそ読み返されるべき内容といえる。 これまで単行本化されることのなかった多くの著作から選り抜き、解説として「21世紀に「農とアナキズム」を読み直す」(蔭木達也/近代日本研究)を付して書籍化した。 カバー絵は辻まこと。 発行はアナキズム文献センター、発売は虹霓社。 【書籍情報】 四六判 376ページ 並製 定価 2,400円+税 ISBN978-4-9909252-7-7 【目次】 第一部 私の考える〈アナキズム〉 アナキズムの〈イメージ〉と私の考える〈アナキズム〉 大杉栄と「道徳」 「農本主義的アナキズム」の再検証 第二部 農本的アナキズムの思想と運動 Ⅰ 石川三四郎 石川三四郎とカーペンター、ルクリュ 石川三四郎の歴史哲学 『農本的アナーキズム』と石川三四郎 Ⅱ 加藤一夫 加藤一夫の農本的アナキズム 加藤一夫の思想 ――アナキズムから天皇信仰への軌跡―― Ⅲ 江渡狄嶺 江渡狄嶺の二つの時代 実行家から社会教育家へ 学校無用論と教育運動 ――下中弥三郎と江渡狄嶺を中心に―― Ⅳ クロポトキンの影響 日本におけるクロポトキンの影響について クロポトキン『倫理学』によせて クロポトキン『相互扶助論』と現代 Ⅴ 農村青年社 戦前アナキズム運動の農村運動論 ――その1 自連派―― 農村青年社について 農村青年社と現代 第三部 書評 書評 アナキズムとエコロジーとの接点 書評 ジョン・クランプ著『八太舟三と日本のアナキズム』 書評 保阪正康『農村青年社事件』 解説・解題 出版までのいきさつ 初出情報と若干の回想的コメント 〈解説〉21世紀に「農とアナキズム」を読み直す――三原容子論集に寄せて 蔭木 達也 三原容子著作リスト 【解説より】 三原が開拓した「農とアナキズム」研究は誰からも注目されることのないまま30年以上のあいだ停滞しており、加藤一夫に至っては90年の三原の『社会思想史研究』掲載論文(本書所収)がいまだに最新の研究文献といってよい状況だ。〔中略〕「農とアナキズム」をめぐる論集として本書が出版されることで、この方面への関心が高まり、小手先の環境対策や農業支援ということではなく、現代の学知や文化の有り様を踏まえてどのような新しい社会像を描くことができるか、支配と服従を超えた人々の共同による社会、農村と都市との対立を超える社会、そしてその建設の展望ないしその課題と限界について先達から学び、人間が生み出しうる抜本的な社会変革の可能性について、多くの人が考えをめぐらすきっかけとなればと思う。 (解説「21世紀に「農とアナキズム」を読み直す 三原容子論集に寄せて」蔭木 達也) 【著者プロフィール】 三原容子 (ミハラヨウコ) 1955年名古屋市生まれ。京都大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。大学・短大の非常勤講師、人権問題の研究所・研究センターの研究員等を経て、2001年の東北公益文科大学開学と同時に酒田に移り住む。2014年に早期退職し「庄内地域史研究所」の表札を掲げる。 近年は明治初期のワッパ騒動、満洲農業移民送出など、近現代庄内地域史の検証や顕彰に関わる。巨大風力発電建設計画を問い直す活動にも関わっている。著書に『賀川ハル史料集』、共著に『新編部落の歴史』ほか論文多数
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アナキズム文献カレンダー2025【卸専用→3冊から】
¥900
〈注意〉この商品は販売用の卸価格用商品【3冊〜】です。 一冊のご購入希望(一般)の方は、下記のサイトから、会員の方は下記のページよりご購入ください。 <イレギュラー・リズム・アサイラム> https://ira.tokyo/item/book/13650/ <会員価格> https://cirajapana.theshop.jp/items/95727031 *商品について 3冊以上をご購入いただくことで、一冊当たりの単価(定価1,200円)が卸価格(定価の75%=@900円)となります。書店さまや本も扱う雑貨店さまのほか、共同購入などにもお気軽にご活用ください。送料無料。 <アナキズム文献センターカレンダー2025 – 農村青年社> アナキズム文献センターカレンダー2025年版のテーマは「農村青年社」です。 すでにメンバーにとっては過去の事になっていた活動が権力により〝事件〟としてでっち上げられ、メンバーたちが突如検挙されたのが1935年。今から90年前のことです。その後も〝事件〟だけがクローズアップされる中、「農村の解放は農民自身の手でやらねばならぬ」と呼びかけた農村青年社が訴えようとしたことをビジュアルとテキストで振り返ります。 解説は、当センターから刊行されたばかりの『農とアナキズム』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784990925277 の著者・三原容子さんです。 また、今回のカレンダーで資料提供と特別協力をしていただいた相京範昭さんが管理人の「玄南工房ー八木秋子の世界」 https://gennan.sakuraweb.com/ もぜひこの機会にご覧ください。 【2025年版 各月内容】 ◎1月=「農民に訴ふ」添田晋〔宮崎晃〕 ◎2月=宮崎晃 ◎3月=鈴木靖之 ◎4月=解説「農村青年社、沈滞状況からの登場と実情」(三原容子) ◎5月=星野凖二 ◎6月=八木秋子 ◎7月=農村青年社関係出版物 ◎8月=望月治郎・和佐田芳雄・船木上 ◎9月=南澤袈裟松・鷹野原長義・伊沢八十吉 ◎10月=「薪の火を焚く」八木秋子 ◎11月=農村青年社〝事件〟 ◎12月=「農村青年社事件・資料集」 *農村青年社関連年表/検挙者リスト 【仕様】A4横サイズ、28頁、頒価1200円 【発行】アナキズム文献センター
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アナキズム文献カレンダー2025【会員専用】
¥1,000
***〈注意〉*** この商品はアナキズム文献センター【会員】専用です。 ご購入の際は会員登録してあるお名前で申し込みください。 【非会員】の方は下記のサイトからご購入くださいませ。 <イレギュラー・リズム・アサイラム> https://ira.tokyo/item/book/13650/ <アナキズム文献センターカレンダー2025 – 農村青年社> アナキズム文献センターカレンダー2025年版のテーマは「農村青年社」です。 すでにメンバーにとっては過去の事になっていた活動が権力により〝事件〟としてでっち上げられ、メンバーたちが突如検挙されたのが1935年。今から90年前のことです。その後も〝事件〟だけがクローズアップされる中、「農村の解放は農民自身の手でやらねばならぬ」と呼びかけた農村青年社が訴えようとしたことをビジュアルとテキストで振り返ります。 解説は、当センターから刊行されたばかりの『農とアナキズム』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784990925277 の著者・三原容子さんです。 また、今回のカレンダーで資料提供と特別協力をしていただいた相京範昭さんが管理人の「玄南工房ー八木秋子の世界」 https://gennan.sakuraweb.com/ もぜひこの機会にご覧ください。 【2025年版 各月内容】 ◎1月=「農民に訴ふ」添田晋〔宮崎晃〕 ◎2月=宮崎晃 ◎3月=鈴木靖之 ◎4月=解説「農村青年社、沈滞状況からの登場と実情」(三原容子) ◎5月=星野凖二 ◎6月=八木秋子 ◎7月=農村青年社関係出版物 ◎8月=望月治郎・和佐田芳雄・船木上 ◎9月=南澤袈裟松・鷹野原長義・伊沢八十吉 ◎10月=「薪の火を焚く」八木秋子 ◎11月=農村青年社〝事件〟 ◎12月=「農村青年社事件・資料集」 *農村青年社関連年表/検挙者リスト 【仕様】A4横サイズ、28頁、頒価1200円 【発行】アナキズム文献センター
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アナキズム文献センター「会費」
¥1,100
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こちらはアナキズム文献センターのご入会用の会費となります。 会費は1口1,100円、2口からのご入会となりますので、ご希望の口数分をカートに入れ、ご購入くださいませ。 会員については、下記の事項をよくお読みの上、ご入会いただければ幸いです。 <新規の方> 追って「アナキズム文献センター通信」最新号含むバックナンバーをお送りします。*再入会を除く <継続の方> ご継続ありがとうございます。特に発送するものはございませんので、決済完了で手続きは完了です。 ◉なお、郵便振替用紙でのお支払いをご希望の場合は1口1,000円となります。ご希望の方は下記のフォームからお申し込みください。 http://cira-japana.net/pr/?page_id=78 【会員案内】 ◉会費 1口:1,000円 *ご入会は2口以上から *オンライン決済の場合は1口:1,100円 ◉会員特典 2口以上共通 ・センター通信(年4回発行) ・通信特別号(不定期) ・ご入会時にバックナンバー進呈(号数の指定はできません)*再入会を除く ・CIRA金曜会(オンライン対話会)参加資格 3口以上 上記に加えて ・アナキズムカレンダー(年末発行) その他 アナキズムカレンダーなど発行物の会員割引での販売 ◉当センターの年度 毎年1月から12月までです。 *年度途中の入会でも一年分の会費をいただきます。 *振込日(決済日)の月がご入会月となります。 *11〜12月にご入会の場合に限り、翌年1月1日のご入会扱いといたします。ただし、年末発行の通信のみ特別に送付します(カレンダーは付きません) *カレンダー特典はご入会月の年末にお送りします。 ◉注意事項 ・年度途中に退会の場合も返金はいたしません。 ・会員特典は予告なく変更する場合がございます。 ・事務局が少人数のため、対応にお時間をいただく場合がございます。 ・カレンダーはご入会月の年末発行号をお送りしておりますので、11〜12月にご入金の方で、その年末発行のカレンダーをご希望の方は別途ご購入ください。